WWD Japanに掲載されました。

WWD Japan『ニューヨーク発スキンケア「スーパーエッグ」日本上陸 バーニーズ出身の創設者が語る“卵美容”の可能性』で紹介されました。
ニューヨーク発※1のヴィーガン※2スキンケアブランド「スーパーエッグ(SUPEREGG)」は3月、日本に初上陸した。韓国の美容哲学に基づき、卵の美容効果に着目し植物由来成分のスキンケアを展開する。バーニーズ ニューヨークでキャリアを積み、インフルエンサーとしても活躍するブランド創設者のエリカ・チョイ(Erica Choi)に、“卵美容”に着目した経緯や日本展開の狙いを聞いた。

WWD:設立の経緯は?
エリカ・チョイ「スーパーエッグ」創設者(以下、チョイ):もともと美容に情熱があり、自分が好きなものを友人やフォロワーにシェアすることも好きだった。バーニーズ ニューヨークに勤めながらインフルエンサーの仕事をしていて、さまざまな商品を体験したが、本当に求めているものになかなか出合えなかった。パートナーのフンはクリエイティブコンサルタントとして美容クライアントを担当していたので、2人の経験を生かしブランドを立ち上げた。

WWD:なぜ卵を再現したスキンケアに着目した?
チョイ:幼い頃、韓国に遊びに行くと、祖父や叔母が近所のサウナに連れて行ってくれた。そのときに卵白を泡立ててクリームのようにして、顔に塗りパックをしていた。また、朝鮮王朝時代には卵と酒を混ぜて肌に塗って艶やかな肌を作るという美容法があり、東アジアの広い地域には卵を美容に活用してきた歴史がある。卵は卵黄と卵白、卵殻膜、それぞれ違う美容効果を持つことが興味深い。さらにデザイン的にも美しいバランスを備え、生命のシンボルであることも気に入っている。私は幼少期、肌が艷やかだったことから、卵を意味する韓国語の“タルギャル”と呼ばれていてさまざまな縁がある。

WWD:ブランディングのこだわりは?
チョイ:全てインハウスでデザインしている。クリーンでミニマルなデザインにこだわり、家で過ごす時間に安心感を与えるデザインに仕上げた。ブランド名の「スーパーエッグ」は、詩人・数学者のピート・ハイン(Piet Hein)が発見した“スーパー楕円”という図形に由来する。ヒーロー商品のセラムクリームの底面はこの形をしている。処方は複雑だが、パッケージはシンプルだ。

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